ねんきんネットとねんきん定期便の違いとは?将来もらえる年金を調べよう!

投資
けんつ
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こんにちは!けんつです!

今回は、ねんきんネットで将来の年金を確認する方法を解説します!

将来もらえる年金額をざっくりでも知りたい方は、この記事を読めばねんきんネットで年金見込額を確認できるようになります!

みなさん、ねんきん定期便は定期的におうちに届いてますか?

読んだこともある人もいると思います。

じつは、ねんきん定期便以外にも、将来の年金額を知る方法があるんです!

それは、ねんきんネットです。

ねんきんネットは、日本年金機構が運営しているwebサイトです。

実は、ねんきんネットの方が、ねんきん定期便を参考にするよりもより現実的なファイナンシャルプランを立てやすいのです。

ぜひこの記事を最後まで読んで、ねんきんネットで年金見込額を見られるようになりましょうっ!

ねんきん定期便とねんきんネットでの将来の年金見込額の違い

定期的に自宅に届くねんきん定期便。

そこにも将来の年金見込額も書かれているんですが、若い人だと、「え・・・少なすぎ・・・」って思った人も多いのではないでしょうか?

実は、50歳未満の人に届くねんきん定期便には、将来支払う予定の分の保険料が含まれず、今までの納付実績のみに基づく年金額が表示されているのです。

つまり、まだ納付回数の少ない若い人ほど、実際にもらうであろう額からは大きく乖離してしまうんですね!

50歳未満これまでの納付した金額のみで計算された年金額
50歳以上現在と同じ給与水準で納付し続けた場合にもらえる年金額
年齢によって記載される年金額の計算方法が違う
けんつ
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若い人は将来収める保険料も大きく変わる可能性があるので下手な予測は見せられない、ってことかな・・・?
でもこれじゃあ、若い人にとってみれば、全然役に立たないですよね。。。

しかし!老後2000万円問題なんて言われてる昨今、若い人でも将来の年金額はざっくりでも良いのでしりたいですよね!

そんな時に参考にしてもらいたいのが、ねんきんネットです!

ねんきんネットでは、若い人でも、今の給与水準で納付し続けた際の年金額を知ることが出来るんです!

ねんきんネットは登録が必要

しかし面倒くさいことに、ねんきんネットには、登録が必要です。

この面倒くささがあるので、利用している人はかな~り少ないんじゃないかな?と予想しています。

そもそも存在すら知らない人も結構いそうです。

ただ、やってみると意外と簡単にできますし、サイトも見やすくてサクサク進むので、最初だけ少し気合を入れて登録してもらって、是非とも今後のファイナンシャルプランに役立てて欲しいと思います!

ねんきんネットの登録方法

登録方法はねんきんネットのサイトに分かりやすく記載してますので、僕が説明するよりもサイトを見たほうが早いと思います。

登録の際に用意するもの

  • 基礎年金番号(年金手帳に記載)
  • アクセスキー(ねんきん定期便に記載されています)

以上の2点があれば、ログインに必要なユーザIDが即時入手可能です!

アクセスキーがなくても、サイトに必要事項を入力することにより、郵送でユーザIDの記載されたハガキが届きます。(5営業日程度かかるようです。)

マイナポータルからのねんきんネットを利用することも可能

マイナポータルを使っている方は、マイナポータルの「もっとつながる」から、ねんきんネットを連携して利用することも可能なようです。

将来のおおまかな年金見込額を見る方法

ねんきんネットに登録できたら、実際にねんきん見込額を確認してみましょう!

確認の仕方は、以下の通りです!

見込額の見方を、写真付きで解説!

「ログイン」をクリック
「ログイン」をクリック
「ユーザID」と「パスワード」を入力して、ログイン
「ユーザID」と「パスワード」を入力して、ログイン
「将来の年金額を試算する」をクリック
「将来の年金額を試算する」をクリック
「かんたん試算」をクリック
「かんたん試算」をクリック
「試算する」をクリック
「試算する」をクリック
受け取り予定の見込額が記載されているので、確認する
受け取り予定の見込額が記載されているので、確認する

見込額についての注意点

こちらに記載された受取予定年金見込額は、あくまで現在の給与がずっと続いた場合の予測値です。

将来もらえる年金額は、マクロ経済スライドによって現在の水準よりも少なくなることが予想されます。

マクロ経済スライドとは、賃金、物価、現役の被保険者数、平均余命に応じて、年金の給付額を調整する仕組みです。
つまり若者が減って年金受給者が増えれば、年金支給額は少なくなる傾向にあります。

良いか悪いかの問題は脇に置いておいて、ほぼ確実に揺るがない事実として、少子高齢化、人口減少は今後数十年の確定路線です。

つまり、今後段階的に年金給付額がマクロ経済スライドによって抑えられる可能性がかなり大きいです。

ですので、ねんきんネットの概算見込額はあくまで参考値として捉え、これよりもグッと少なくなる(半分くらいになる)つもりでファイナンシャルプランを立てるべきでしょう!

けんつ
けんつ

事実を元に判断すると、どうも老後資金にはiDeCoなどでの自助努力が必要のようです。

まとめ

まとめます!

  • ねんきん定期便では、50歳未満の人は将来の年金額を把握しづらい
  • ねんきんネットで、現在の給与水準が続いた場合の将来の年金見込額を知ることが出来る
  • ねんきんネットは、登録が必要
  • ねんきんネットの登録には、「基礎年金番号」「アクセスキー」が必要
  • 登録すると、ねんきんネットのログインに必要な「ユーザID」と「パスワード」を得られる
  • 実際の年金受給額はマクロ経済スライドによって変動するため、見込額よりも減るつもりでファイナンシャルプランを立てるべき
けんつ
けんつ

最後まで読んでくれて、ありがとうございます!

老後資金の計画を立てる上で、年金受給額についてある程度の予測を立てておくことは非常に大切なことだと思います。

是非とも、ねんきんネットを参考にしてみて下さいね!

それでは、さようなら!

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